今の日本は明るすぎる?“ちょうどよいあかり”という選択肢

── 光量だけでは測れない、暮らしの快適さ
畳数基準は「目安」であって「正解」ではない
照明を選ぶとき、つい「この部屋は6畳だから、〇〇ルーメン」といった
“畳数基準”だけで選んでいませんか?
でも畳数はあくまで床の面積であって、 誰が、いつ、何をして過ごす空間か
までは教えてくれません。
同じ6畳でも、
- 仕事をする部屋
- 食事を楽しむダイニング
- 夜にくつろぐ寝室
では、必要な光がまったく違うはずです。

ディクラッセは、あえて“畳数表記”をしていません
私たちディクラッセは、あえて「◯畳用」という表記をしていません。
それは、“明るさの数値”ではなく、“使う人の心地よさ”を最優先に考えているからです。
今回は簡単な考え方として、提唱したいのが 求める明るさを「ほんの1段階」下げてみる。
それだけで、
- 光に影が生まれ
- 素材の表情が引き立ち
- 空間に“余白”が生まれる
そんな心地よい変化を、照明だけでつくることができます。 
一般的な畳数表示は、多くが「ワークに必要な明るさ」に基づいた基準です。
リラックスに必要なのは、それよりもほんの少し控えめな、“ちょうどよいあかり”だと、私たちは考えています。
「ディクラッセの照明は暗い?」── いいえ、それは設計です
たまに言われるんです。「ディクラッセの照明って暗くないですか?」と。
でも実は、単に光量を落としているわけではありません。
器具ごとに、
- どこを照らすのか
- どこはあえて照らさないのか
- どんな高さ・距離で使うのか
を細かく設計し、必要な場所に、必要なだけの光を届ける。
それが私たちの照明づくりです。
空間全体を一灯で照らすのではなく、
シーンに合わせて光を重ね、調える。
それが“ちょうどよいあかり”という発想です。

明るさを下げると、インテリアデザインの幅が広がる
光量を抑えることで、こんな変化が生まれます。
- 1つの照明で全てを照らせないぶん、自然とフロアランプやテーブルランプが必要になってくる
- “明るさ”という制約から解放され、さまざまな照明器具を選べる
- 家具や空間の質感が、より上質に見えてくる
「1つで足りなければ、足せばいい」──
そんな柔軟な発想が、あかりのある暮らしを豊かにしてくれます。
照明は、ただ部屋を“明るく”するための道具ではありません。
空間をおしゃれに“見せる”だけのアイテムでもありません。
“光と影で空間をデザインするプロダクト”──
それが、ディクラッセが照明に込めている想いです。
暮らしを変えるのは、「光の質」だった
照明を変えると、
- 夜が静かに感じられるようになった
- リラックスできて、眠りにつきやすくなった
- 家族との食事が心地よく感じられるようになった
そんなお声をいただくことがあります。
ディクラッセが提案するのは、
「もっと明るく」ではなく、
「自分に合った、ちょうどよいあかり」という選択肢です。
あなたは、どんなあかりで暮らしたいですか?
照明を選ぶとき、数値の前に、
そのあかりの中でどんな時間を過ごしたいか?を想像してみてください。
あなたにとっての“ちょうどよいあかり”は、
数値ではなく、あなたの暮らしの中にあるはずです。
遠藤駿











